ぼったくり?

今日午前中、本堂にて四十九日法要並び当山合祀墓への納骨法要を厳修しました。施主さんは、以前当山HPをご覧になり永代供養の相談に来られ、当山と合祀墓を気に入って頂けたようで今回の永代供養へと繋がった。
この施主さんは、今年6月ご主人を亡くされた。ご子息からお話を聴かせて頂くと、自分達は無宗教だったので宗教儀礼を伴わない告別式を、悪名高き「生◯◯お葬式」の◯◯会館で行った。ご子息は担当者に「何もわからないので」と伝え、告別式を依頼したそうです。家族、親族合わせて7~8人、他には伝えなかったので一般会葬者無し。会場で、ただ音楽を流していただけだったそうだ。お話の内容から想像していた通の式だった。
驚いたのは告別式に掛かった費用だ。おそらく祭壇も組まれたのだろう、総額100万円だったそうだ。「何もわからない」と施主が担当者に伝えた事で担当者はどう考えたのだろう?状況を考えれば、他のアプローチもあったはず。「生きる人から、如何にお金をむしり取るお葬式」という事が「生◯◯お葬式」なのですね。