追善供養とは

仏教では善因善果。悪因悪果といって、善い行いは善い結果を招き、悪い行いは苦しみを招くと考えられています。(因=原因・果=結果)

もっと簡単に言えば、善い行いをすれば良い所(霊山浄土)へ行く事ができるが、悪い行いをすると地獄に落ちるということです。これを因果応報といいいます。

死者は、肉体がなくなるから善行を行おうにも、それが侭ならない。そこで、生きている者が死者に代わって善行を積み、それを死者に振り向ける事が回向であり、追善供養という事です。